ゴールデン・グローブ賞

yahoo movie/Walk the Line
ホアキン・フェニックス

1950年代からカントリーミュージックで当時一番人気のあった、ジョニー・キャッシュの生涯を描いた『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』
ミュージカル・コメディー部門の主演男優賞にホアキン・フェニックスが受賞。
彼は「ホテル ルワンダ」でもカメラマンとしてかなめの脇役を見事に演じました。

また、同じく、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でミュージカル・コメディー部門の主演女優賞のリース・ウィザースプーン。彼女も実力派ですごいガッツのある女優です。ふたりともどんな役でも役になりきって見事に演じてしまうあたり、半端な美形俳優とは違います。

『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』は作品自体は「中の上」位だったと思いますが、この二人の受賞は彼らの実力からして、当然の結果といえましょう。

第63回ゴールデン・グローブ賞（米・ハリウッド外国人記者協会主催）がアン・リー監督の『ブロークバック・マウンテン』を、監督賞、作品賞（ドラマ部門）、脚本賞に選らんだのはなんとも残念です。