サンノゼ『技術革新博物館(The Tech Museum of Innovation)』内のディナー パーティー




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新テクノロジーの博物館でディナーパーティーがあった。なかなかしゃれていると思った。
そこに集まった人々は、白黒黄褐、人種のるつぼだ。カップルももうごちゃ混ぜ。友達もごちゃまぜ。アメリカは人種差別の国と決めつけている日本人もいらっしゃるが、こういう光景は日本ではまず見られないだろう。人種差別していたら、自分の人種以外の友達はもてないから、自ずとつき合う人の幅が狭くなってしまう。世界中から人材の集まるシリコンバレーでそれは不可能かもしれない。夫婦が別人種の場合は、同一人種のカップルよりいろいろな人種の友達を持つのに有利ではある。


お食事はビュッフェスタイルだった。
メインはターキーとロースト ビーフだが、その他、インド風料理、中国風料理、東南アジア風などが加わって、実にお料理の国籍も多彩だった。今はデザートに小さなプチケーキがでるのがはやっているようだ。ダイエットをしている人が多いからかもしれない。どでかい「ピンクのバタークリーム付き、チョコレート ケーキ」なんていう代物は昨今みかけたことがない。日本のケーキのように甘さをひかえたしゃれたものが目につくようになった。残念なことはデザートにフルーツが付かなかった事だけで、後はとってもいいお食事だと思った。
それにしても新テクノロジーの博物館は夜こうして場所を貸し出して収益を計っている。なかなか賢いやり方ではないだろうか?


大阪の交響楽団とかお笑い博物館とか文化的な活動団体が、あの「無粋な市長」によって閉め出されたそうだが、なんとか工夫して存続できないものかと今日は改めて考えさせられた。








1998年にサンノゼに『技術革新博物館(The Tech Museum of Innovation)』がオープンして今年で17年目。


サンノゼのダウンダウンにあるザ・テックは、革新的な新テクノロジーの発展を振興する博物館です。数百の展示があり、年間400,000人を超えるビジターが、遺伝子、宇宙探検、クリーンエネルギー、バイオテクノロジーなどさまざまな科学やテクノロジーを体験しています。

ザ・テックの対話型テクノロジーの利用方法、特に「スマートミュージアム」というインフラは、世界中の博物館が手本として参考にしています。スマートミュージアムは、最高のビジター体験を実現するために設計され、ビジターの動作をモニターして測定し、そのニーズと好みに合わせて展示コンテンツを変更する包括的で柔軟なプラットフォームです。
イメーション 2013年
http://www.imation.co.jp/info/news/2013year/130710.html


今日はちょっと変わった趣向のディナーだったので、ちょっとご紹介させていただくことにしました。
ザ・テックの地震体験や、手作りロボットなどを楽しみながら、博物館の展示物のとなりに座ってディナーをいただき、ダンス、音楽に興じる人々を見ながら、なにかとっても面白かったです。
飲み物はワインとテキーラ・サンライズをオーダーしました。


テキーラ・サンライズ作り方


テキーラ、オレンジ・ジュースをゴブレットに注ぎ、軽くステアする。


ゴブレットの縁から静かにグレナディン・シロップを注ぎ、底に沈める。


オレンジを朝焼けの空、グラスの底に沈んだ真っ赤なグレナデン・シロップを太陽に見立ててこの名前がついたとされる。

現代という時代は,八百年続いた経済原理を第一とする時代から,人間原理を第一とする時代への大転換期であると==「青空学園だより」より


青空学園だより 2015-02-20 転換期の意味」を読ませて頂き、頭の中で不透明なもの、脇においておいたものがはっきりと繋がってきました。 ありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/nankai/20150220


私のもやもやした焦燥感。ウクライナもしかり、ステート オブ イスラームイスラム国)もしかり。
昨今の様々な出来ごと、911911ショック、イラク戦争、アフガン戦争、リーマン ショック、アラブの春と呼ばれた何がなんだかよくわからない(民主化?????)デモ、イラク内乱、シリア内乱、ギリシャの経済破綻、ウクライナ内紛、ステート オブ イスラームイスラム国)の殺人、虐殺問題。


これらの出来ごとはある日突然起こったことばかり、「え!!なぜ?」という驚きの後、マスコミから解説が飛びこんでくる。これら、政府ご用達の解説者たちの解説にはあまり説得力はなかったと思う。
日本では福島原発の破綻、辺野古移転確定。そして、憲法の改悪へむけて、戦争出来る国になるべく、着々と水面下で法律を変えられていった。
日本の将来には絶望的なことが、あれよあれよと言う間に、短期間に進められてしまった。
おかしい、いったいこれは何なんだ。
テレビを見ても政府の応援をする意見がとても多く、はっきりと事実を言う人はつぎつぎとつぶされている。なんでだ。いったい何なんだ????これは。
ネットや出版物から真実はなにかというもの求める人が増え、その情報がネットで教えてもらえる。


私のようにのほほんとした人間でさえ「これはなにかおかしい」と思う。
「何が動機でこれらの紛争が起こり、どう収束されようとしているのか?」まったく合点がいかない。
「政治家のいうことはもう信じられない。」
日本でも政権交代が起こったが、官僚主導をかえようとした政治家の方々はことごとく法務省がつぶしていった。そして民主党はかつての自民以上に官僚の犬になってしまった。ぼろぼろになった民主党は自滅し、再び自民党が立った。安部政権。なぜこの政権がやっている危険きわまりない立法、発言、行動が大衆にうけいれられるのか? 一昔なら、何一つとっても国中からバッシングを受けるようなことばかりだが、なにかそういう国中の声が静かになってしまった。


それでも、この混沌とした中で、グローバルな拝金主義者たちが世界中の政治を牛耳っていることがうわさ話ではなく、現実の出来ごとであることがすこしづつ浸透してきたと思う。
いろいろな悪行がばればれになってきたとも言える。


歴史のなかで今はどういう位置になるのか、だれしもが知りたいところだ。
今日、「青空学園だより」の「転換期の意味」を読ませていただき、はっとすることがあった。
なるほどと思った。

青空学園だより 2015-02-20 転換期の意味
http://d.hatena.ne.jp/nankai/20150220


(抜粋)
私は,現代という時代は,八百年続いた経済原理を第一とする時代から,人間原理を第一とする時代への大転換期であるといってきた.それをさらに意味づけする一文に出会った.『人民新聞』の1540号で,歴史家(世界史、文明戦略)・東京大学名誉教授 板垣雄三さんが「欧米近代主義を根本から問い直す時期/テロを激化させる反テロ戦争」と題するインタビューで語っておられる.ぜひ一読を乞う.私は自分の問題意識と関係して次の三点に注目した.


■「イスラム国」が登場した背景について:イスラム国は、イラク戦争とシリア内戦を通して欧米が作り出し、育成した組織です。米国は、ヨルダンやトルコに秘密の軍事訓練基地を作り、イスラム国の兵士となる人員を訓練してきました。特にシリアの内戦では、欧米に加えてイスラエル、トルコ、サウジアラビアカタールをはじめとする湾岸イスラーム諸国が、資金を出し軍事訓練を施して反体制勢力を強化し、イスラーム原理主義組織を操ってきたのです。イスラム国は、その中から出てきた「お化け」です。


■日本が狙われた理由について:第2次安倍政権が、イスラエルとの関係を世界の中でも突出して強化したことが、最大の要因です。ムスリム市民が抱く日本のイメージは、広島・長崎とともに、イスラエルの占領地居座りを警告した二階堂進官房長官談話(1973年)、イスラーム世界との文明間対話を呼びかけた2001年の河野洋平外相イニシアチブなどです。ムスリム市民はとても親日的で、欧米とは違う日本に好印象を持っていました。安倍首相は、イスラエル旗を背負って「テロには屈しない」と表明したのですから、この姿は世界のムスリム市民の眼に、日本幻滅への決定的瞬間として焼き付いたに違いありません。


■私たちはどのような世界に生きているのかについて:このカオスとは、400年間続いてきた欧米中心の世界秩序が崩壊過程に入っている結果であり、危機を乗り越えるには、世界認識を根本から組み替え直す必要があります。…現代は、欧米中心主義にどっぷり漬かった世界が終わる苦悶の時代です。表層の対立を本物と錯覚してはなりません。(以下略)。。。


。。。この後に大切なことが書かれています。是非全文を下記をクリックしてお読みください。
http://d.hatena.ne.jp/nankai/20150220

「経済原理を第一とする時代から,人間原理を第一とする時代へ」と、既に突入しているのは沖縄かもしれませんね。民主主義もたいへんな犠牲の中からつかんでいるし、沖縄県に続け!!ですね。



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「停戦? もう(武器は)発送したのに。ちゃんと戦争しろよな。」『ロード・オブ・ウォー』「史上最強の武器商人と呼ばれた男」の台詞。


映画の中で武器商人は「最大の顧客は合衆国の大統領だ」と言う。
また、「停戦?もう(武器は)発送したのに。ちゃんと戦争しろよな。」とも。。。
それを受けて、彼の顧客は「おまえが戦地に行くと戦争が長引いて困る。」と言う。
この映画は、複数の武器商人への取材を元に作られた、ノンフィクションに基づくフィクション映画で、モデルもいる。


そこで、この度のウクライナの停戦。ドイツ、フランス、ロシアとウクライナの首脳が停戦の合意をした。
ところが、次の日にはドネツク民共和国でドンパチが始まった。ドネツク民共和国側ではゴルロフカで政府軍の攻撃があって、これは停戦合意違反と言っている。また、ウクライナ政府軍側では、デバリツェヴォで月曜朝、地元勢力による停戦合意違反があったと主張している。(注1)


ロード・オブ・ウォー』の武器商人の台詞が蘇る。
「停戦?もう(武器は)発送したのに。ちゃんと戦争しろよな。」
これと同じような台詞を誰かが言ったのかもしれない。。。。。なーんて疑いたくなりませんか?


ウクライナのポロシェンコ大統領はアメリカのオバマ大統領と電話会談し、デバリツェヴォをめぐって展開する出来事について懸念を表明した。その時「ロシェンコ大統領はオバマ大統領にウクライナへの個人的なサポートに対して、感謝の念を表した」そうだ。(注2)



まさか、まさか、「停戦?もう(武器は)発送したのに。ちゃんと戦争しろよな。」なーーんて言っていらっしゃいませんよね。(失礼!!)
そしてポロシェンコ大統領が、「アメリカがからむと戦争が長引いて困るんだけど。。。」なーーんてぼやいてませんよね。




(注1)

ロシアの声 
2月 16 , 12:30
義勇軍ウクライナ政府、互いによる攻撃を相互に非難
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2015_02_16/ukuraina/


(注2)

ロシアの声 2月 15 , 14:58
ポロシェンコ大統領 ドンバスの状況が悪化した場合の行動計画についてオバマ大統領と協議http://japanese.ruvr.ru/news/2015_02_15/282897085/


ウクライナのポロシェンコ大統領は、オバマ米大統領と電話会談し、ウクライナ南部・東部の状況について協議した。14日、ウクライナ大統領のサイトで発表された。

発表によると、「首脳らは、紛争がエスカレートとした場合の、その後の尽力の調整について合意した」ほか、「ウクライナ大統領は、停戦を確認するために、欧州安全保障協力機構(OSCE)側からの監視の必要性を指摘した」という。
またポロシェンコ大統領とオバマ大統領は、デバリツェヴォをめぐって展開する出来事について懸念を表明した。
さらにポロシェンコ大統領は、ウクライナへの個人的なサポートに対して、オバマ大統領に感謝の念を表した。

14日、ポロシェンコ大統領は、ウクライナで平和が確立されなかった場合、全土で厳戒令を敷くと発表した。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2015_02_15/282897085/

ロード・オブ・ウォー』「史上最強の武器商人と呼ばれた男」

もう一つ、Lord of War - 10. "Cold War Stock Pile" 
ソ連崩壊後のウクライナで、冷戦時代の武器のストックを買うシーンは見応えあり。
これは当時のウクライナの実際の武器庫で、国連承認の上で撮影された。
(下記をクリックしてください)
世界を裏で操る実在の武器商人
1992年 ウクライナオデッサ

ロード・オブ・ウォー」という言葉を直訳すると「戦争の支配者」となる。いくら戦争指導者といえども、ユーリのような武器・弾薬の供給者がいない限り、戦争することができないということであって、ここにはユーリのような存在こそが戦争を支配しているという思想がこめられていると思われる。

1/27の日記、「イスラエル訪問団、マッケーン氏と安部首相の会合、人道支援、そして人質事件、魑魅魍魎の現実から、あの映画を思い出す。『ロード・オブ・ウォー』「史上最強の武器商人と呼ばれた男」」で、この映画を取り上げましたが、ご興味あればご覧ください。



iirei さんより、[(アメリカは)政策が一貫せぬ、統合失調症のような中東政策を取っていますね。]===というコメントをいただき、http://d.hatena.ne.jp/Mapple/20150201 インスパイアーされ、今日はこの事から政策がほんとうに一貫してないアメリカへの皮肉を書きたくなりましたが、ブラック ユーモアにはちょっとなりきれなかったなー。申し訳ありません。


アメリカの武器産業で、一番お金になっているのはメキシコ国の警察 対、麻薬組織が戦っている麻薬戦争と噂されています。この麻薬戦争ではアメリカは警察側にも麻薬組織側にも両方に売っているそうです。麻薬問題は終わりがないので、武器はずっと売り続けることができる==というわけ。。。。。


武器商人は戦争を長引かせることが長期売り上げを確保するわけで、たくさんの人々が、兵士のみならず、一般市民、子供たちも殺され、生活はめちゃくちゃにされてしまいます。そして武器を製造させ、売らせて得た莫大な収益は少数の人の手の残り、個人ジェットを買うの、宝石を買うの、選挙資金だのになるんでしょうね、きっと。一人の子供の命がそのために失われるなんてやっぱり決して許されることではないと思います。

プーチン大統領「米軍のシリアの空爆は、非合法な行動だ」と。

オバマ政権は今回、個別的または集団的自衛権の行使を認めた国連憲章51条を根拠にシリア空爆を開始したが、突如イスラム国というテロ組織の「壊滅」を掲げて戦争を始めた米国の行動は、国際法的に考えて正当なものなのでしょうか?
プーチンの言葉で改めてここに疑問符がつけられています。

プーチン大統領イスラム国」への空爆を批判NHK News Web 2月10日 5時07分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150210/k10015344091000.html


プーチン大統領イスラム国」への空爆を批判
ロシアのプーチン大統領は、イスラム過激派組織「イスラム国」が勢力を拡大したのはシリアの反体制派を支援してきた欧米に責任があると主張したうえで、現在行われている空爆は、アサド政権の同意を得ていない非合法な行動だと批判しました。


プーチン大統領は、9日からエジプトを訪問するのを前に、エジプトの新聞とのインタビューに応じ、「イスラム国」がイラクとシリアで勢力を拡大したのは、「ひどく無責任な内政干渉と一方的な軍事力の行使の結果だ」と述べ、イラク戦争を主導したアメリカや、シリアの反体制派を支援してきた欧米に責任があるという考えを強調しました。


そして、アメリカ主導の有志連合による「イスラム国」に対する空爆について、「空爆だけで結果を出すことはできない」と主張しました。


そのうえで、プーチン大統領「国連安全保障理事会の決議や、空爆が行われる国の同意もなく、非合法な行動だ」と批判し、「イスラム国」に対する軍事行動を進めるには、国連安保理の決議や、ロシアが支援するシリアのアサド政権の同意が必要だという立場を示しました。


ロシアは、ウクライナ情勢を巡って欧米に対する批判を強めており、イスラム過激派への対応を巡っても欧米との溝が広がりつつあります。

米軍のシリア空爆国際法違反なのか?

the page 2014.10.06 07:01
http://thepage.jp/detail/20141006-00000003-wordleaf


 9月10日にオバマ大統領がイスラム国(IS)の「壊滅」を目標に掲げて新たな「戦争」を開始して以来、米国のメディアは「イスラム国」一色と言えるような戦争報道を行っています。このように連日戦況が伝えられる中で、ロシアが「今回のシリア空爆国際法違反だ」と批判していますが、米国内ではオバマ大統領の今回の決定を法的な観点から批判する声はあまり出ていません。

 突如イスラム国というテロ組織の「壊滅」を掲げて戦争を始めた米国の行動は、国際法的に考えて正当なものなのでしょうか?

【地図】イラクとシリアにまたがる「イスラム国」活動領域


シリア空爆の法的根拠は弱い


 オバマ政権は今回、個別的または集団的自衛権の行使を認めた国連憲章51条を根拠にシリア空爆を開始しました。米国はすでに8月8日からイラク領内にいるイスラム国に対する空爆をはじめておりましたが、イラク政府は米国に対して再三空爆を要請しておりましたし、米国とイラクは安全保障協定も締結していますので、イラクにおける軍事行動は国際法的に特に問題はないと考えられています。


 しかしシリアのアサド政権は米国に対して支援など要請しておりませんので、本来ならば国連安保理の決議がなければ、シリア領内で米国が軍事作戦を行う法的根拠はありません。ところがイスラム国はイラクとシリアの国境をまたがるように広範な地域を支配下に収めて新たな国家の樹立を宣言しています。イスラム国の本部や主要な軍事拠点もシリア領内にあり、そこを拠点に彼らは部隊を動かしてイラク領内での攻撃をしているのです。(以下略)

この度 の「イスラム国」の日本人殺害事件におけるテロ非難決議の採択で退席した山本太郎氏の議院運営委員会に投げかけた「文言の追加と修正、一つの提案」

テロ非難決議の内容について話し合いがもたれたのか? 
テロ非難決議のの決議に、たった一人「異議あり」の態度を表明した。
その一人、山本太郎が「採決に、賛成・反対ではなく、退席を選んだ理由を山本太郎のオフィシャルブログ「中高生に読んでもらいたいこと」の中で分かり易く書いているので下記に転載しました。
その中の「①今回の事件の検証。イラク戦争の総括を含む。」これはとても大切なことだと思います。
私も自分なりに、イラク戦争っていったいなんだったのか考えていました。

1、映画「アメリカン・スナイパー」(クリント・イーストウッド監督)を見た。戦争経験で壊れていく人間の姿が描かれていた

2、イスラム国の成り立ちを振り返ると、イラク戦争は終ってないの感が強くなる。

3、イスラエル訪問団、マッケーン氏と安部首相の会合、人道支援、そして人質事件、魑魅魍魎の現実から、あの映画を思い出す。『ロード・オブ・ウォー』「史上最強の武器商人と呼ばれた男」

もし興味があれば、お読み下さい。

山本太郎のオフィシャルブログ
「中高生に読んでもらいたいこと」
http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-11986526464.html


山本太郎はテロリスト?!
2015-02-06 19:44:39


「テロ非難決議を、途中退席した山本太郎はテロリストだ。」

そう思われた方。

採決に、賛成・反対ではなく、退席を選んだ理由、

説明します。

その内容を理解した上でのテロリスト認定をお願いいたします。

まず、非難決議の本文を皆さんはご覧になったでしょうか?


特に問題なかった、そう思われた方もいらっしゃるかも知れません。

確かに、6行目までは、山本太郎も賛同です。

誘拐、殺害が許されることでないのは当然ですから。

☆決議文☆
http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-11986526464.html
(写真なので読みにくいです)


http://www.asahi.com/articles/DA3S11588638.html
(無料登録で読めます)

ただ、後段部分に文言の追加と修正、一つの提案を

山本太郎から、議院運営委員会に投げかけいたしました。

今回の決議に対する修正は、基本的には議院運営委員会の理事会派に認められると言うルールで、1議員がモノ申せる立場にないそうですが、

「屈さない」「許さない」など場当たり的な、形だけの決議ではなく、国内でのテロを抑止し、

国外に生きる邦人の安全確保の為にも、信託を受けた議員たちによる覚悟を感じる決議でなければならない、と考え、

最低限の提案を以下の通りいたしました。


①今回の事件の検証。イラク戦争の総括を含む。

②特定の国名の明記を避けた関係各国への謝辞。
③英訳文を同時に用意する事

ザックリと順に説明します。

① 今回の事件に関する細部に渡る検証が政治の場でも必要な事は当然です。

発覚から、犯行映像が出るまでの間、政府の指示は的確であったか?

拘束から殺害まで、関係機関が、どの様なルートに繋ぎ、危機管理の最高責任者がどんな判断をしたのか。

人質の存在を知りながら総選挙まで行った経緯、

人質の生命が危険な状態に置かれる事を鑑みることなく行われた中東訪問と、演説内容などなど。人質の救出のために何がベストの方法であったのかも、検証が必要です。

特定秘密になる可能性に逃げず、説明責任を果たさねばならない事は沢山あります。

そして、今回の事だけでなく、何故イラク戦争にも総括が必要か。

今回、事件を起こしたISが巨大化した背景を考える責任が我が国にもあると考えるからです。

2003年、米国大統領が、

イラク大量破壊兵器がある」
「軍事行動をおこす」

と演説し、

その3時間後には、素早く支持を表明した日本政府。

その後、有志連合でイラクを破壊し、解体した後にわかったことは?

大量破壊兵器は存在しなかった。」

言いがかりを付けて他国に攻め入り、人々の主権を奪い、国を破壊した。

それを支持した日本や諸外国。

しかし、イラクから自衛隊撤退後、今まで10年近く、日本の政治も、社会も、イラク問題にはほとんど目を向けてきませんでした。

僕もその1人です。

イラク国内の治安は悪化の一途をたどり、

シーア派による、スンニ派への民族浄化にも近い、虐殺が日常的に行われていた。

その中から、生まれた存在が、ISだったと聞きます。

スンニ派の住民が暮らすファルージャでは、スンニ派に対する乱暴狼藉を

やめないマリキ政権に対する平和的なデモが行われ、

それが国内各地に拡がり、大規模なデモにまで発展しましたが、

参加者を射殺する武力鎮圧が行われていたと言います。


日本を含む国際社会は、無視を決め込み、メデイアは積極的に取り上げなかった。

今回、2人の邦人が危険な地域に足を踏み入れ起こった事件、と考える

のではなく、「大量破壊兵器がある」と決めつけ、

大量破壊兵器が見つからなかった」国を破壊し、

放置した結果、その地域の治安が悪化、危険な状態に陥り、

生み出されたISや地域の混乱に関して少なくともイラク戦争から

総括する必要があるのではないでしょうか。
(以下略)

続きをお読みになりたい場合は下記をクリック。http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-11986526464.html

映画「アメリカン・スナイパー」(クリント・イーストウッド監督)を見た。戦争経験で壊れていく人間の姿が描かれていた。


予告編には出てないが、敵、味方が殺しあっているところへ、大砂塵が襲う。自然は敵にも味方にも猛威をふるって、無差別に人間を襲う。砂埃で何も見えなくなる過酷な気象現象の前には敵も、味方も、手も足もでない。自然の前でこんなに小さな人間が殺し合っていったい何のためなのか、改めて考えさせられた。



監督、出演者のコメントあり。日本の予告編よりずっと多くののシーンが入っていて、最期のほう、(3:40から一瞬)大砂塵が近づいているシーンも見られます。


アメリカン・スナイパー
監督 クリント・イーストウッド

原作はイラク戦争に4度従軍した故クリス・カイルが著した自伝『ネイビー・シールズ最強の狙撃手』(原題:American Sniper)で、脚色はジェイソン・ホールが行った。監督はクリント・イーストウッドで、ブラッドリー・クーパーが主演を務める。
2015年1月までに2億1700万ドルの興行収入を記録し、プライベート・ライアンの2億1650万ドルを超えてアメリカで公開された戦争映画史上最高の興行収入額となった


Wikipedia  http://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカン・スナイパー_(映画)
概略
テキサス州に生まれたクリス・カイルは、幼いころから父親に狩猟を教わりながら育った。ある時父親は「お前は弱い羊達を守る牧羊犬(シープドッグ)になれ、狼にはなるな」とカイルに教えるのだった。そして時は経ち、1998年にアメリカ大使館爆破事件をテレビで見たカイルは愛国心から海軍に志願する。特殊部隊ネイビー・シールズに配属され、私生活でも「タヤ」と結婚して幸せな日々を送っていたカイルであったが、アメリカ同時多発テロ事件を契機に戦争が始まりカイル自身も戦地へと派遣される。
イラク戦争で大きな戦果を挙げたカイルはやがて軍内で「伝説」、また敵からは「悪魔」と呼ばれるようになるが、戦地から帰国するたびに家族との溝は広がり、過酷な戦いや守れなかった仲間達の記憶は徐々にカイルの心を蝕んで行く。
カイルは四度のイラク派遣の後に海軍を除隊するが、一般社会に馴染めず虚無感や罪の意識に襲われる毎日を送っていた。しかし医師に勧められて始めた傷痍軍人達との交流を続けるうちに、少しずつ人間の心を取り戻していくのだった。。。。が、、、





本作は大ヒット作となり、アメリカではさまざまな著名人が鑑賞して感想を述べている、しかし作品の内容を巡って保守派とリベラル派の間では大きな論争が巻き起こっている。
(略)


。。。イーストウッド監督自身がアフガンやイラクにおける戦争を批判していることや、父親たちの星条旗で英雄とされた兵士たちがPTSDで苦しむ姿を描き、またグラン・トリノでは朝鮮戦争の体験から心を閉ざした老人を描いている例を挙げ、本作も戦争経験で壊れていく人間の姿を描いた作品であるとしている。


イーストウッド監督本人は、「『アメリカン・スナイパー』は職業軍人や、海軍の職員、何らかの事情で戦地に赴いた人々を描いている。戦場では様々なことが起こるという見方以外に、政治的な価値観は反映されていない。」とコメントしている。なおイーストウッド共和党支持者として知られているが、イラク戦争には一貫して反対の立場を取っている。


映画の出来はかなりいい。ただし、クリス・カイルの遺児たちの心を配慮した部分はぼかされている。
日本がこんな状態の中でこの映画を見たが、複雑でなんとも言えない。
各自がどう思うか、それに対して公開前になにか先入観がはいるようなことは書きたくない気持ちでいっぱいだ。ひとついえることは戦争は地獄だということ。こういう中に日本人を追い込んだらけっしていけないと思った。


hatehei666さんが、クリス・カイルが殺された時のニュースにを取り上げていらっしゃいます。映画ではクリス・カイルの遺児たちに配慮して最期のことはぼかして描いているので、hatehei666の日記さんの記事ではっきりしました。ありがとうございます。


hatehei666の日記 2013-02-19
http://d.hatena.ne.jp/hatehei666/20130219/1361271581


2013年2月3日のニューヨークタイムズサイトでは、「『アメリカの狙撃手』の著者テキサスで撃たれて死ぬ」という題で、マイケル・シュヴィルツという記者が記事を書いていました。(以下略)

イスラム国の成り立ちを振り返ると、イラク戦争は終ってないの感が強くなる。


イスラム国の成り立ちを少し調べてみた。
イラクスンニ派11団体が合体して発足。2013年4月9日、イラクとシリアにおけるアルカイダのふたつの支部が合体し、2014年6月29日、イラク・シリアにおける既に掌握ずみの地域をもとに、「イスラム首長国」建国を宣言した。
イスラム国のリーダーの一人、ユザフ・アル・サラフィ氏は、米国から、財政支援を受けたと供述した。
2014年6月29日、「イスラム首長国」建国を宣言。
アメリカによるイラク戦争のあとかたずけなど出来てない。イラクスンニ派に手をやいて裏から独立させるために財政支援をしてもあまり不思議ではないかもしれない。そしてアルカイダのように訓練して、力がでてきたら、つぶすために他国に協力させて戦争に持ち込む。たくさんの武器が供給され、莫大なお金が動く。戦争ほど、お金がかかるものはないし、戦争ほど儲かるものはないと言われている。否定できないことだ。
ウクライナもなにがなんだかわからいうちに戦乱になっているが、オバマ米大統領は、CNNのインタビューで、2014年2月にウクライナで起こったクーデターにおける米国の役割を公然と認めた。

ロシアの声 2/1/2015 イスラム国による邦人殺害、まとめ http://japanese.ruvr.ru/2015_02_01/282610389/


イスラム

(略)
設立は2006年10月15日。
イラクの「アルカイダ」および「イラクにおけるカイダ・アル=ジハード」が中心となり、スンニ派11団体が合体して発足した。その目標は、米国を筆頭とする国際部隊のイラク撤退を待ってイラクスンニ派地域を掌握し、同地域をイスラムスンニ派軍事国家にすることに置かれた。


2013年4月9日、イラクとシリアにおけるアルカイダのふたつの支部が合体した。
すなわち「イラクイスラム国」、シリアの「ジェブハト・アン=ヌスラ」が合体し、新たに「イラク・レヴァンタ・イスラム国」が創設された。
この新団体はレバノン、シリア、イラクイスラム国家を創設することを目標に掲げた。


2014年2月、アルカイダの首領・アイマン・アズーザヴァヒリ氏は、「イラク・レヴァンタ・イスラム国」をアルカイダの一部とは認めないむね、発表した。


2014年6月29日、「イラク・レヴァンタ・イスラム国」は、イラク・シリアにおける既に掌握ずみの地域をもとに、「イスラム首長国」建国を宣言、「首長」には同団体のリーダー、アブ・バクル・アル=バグダジ氏が名指された。このとき組織の改称が行われ、「イラク・レヴァンタ・イスラム国」は「イスラム国」となった。
戦闘員を構成するのは、米軍がイラクにいた時代に米軍とともに戦った戦士たち、また、シリアでバシャール・アサド軍とともに戦った戦士たちである。(以下略)
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2015_02_01/282610389/

ロシアの声 1月 29日 http://japanese.ruvr.ru/news/2015_01_29/282535273/
イスラム国リーダー「米国から財政支援を受けた」
イスラム国リーダー「米国から財政支援を受けた」


イスラム国のリーダーの一人が、米国から資金援助を受けたと語っている。パキスタン紙「トリビューン」をもとにロシア24が伝えた。

ラホールで収監されているユザフ・アル・サラフィ氏は22日、尋問の過程で、パキスタン部隊の設置、またシリアにおける軍事行動用に若者を選別することについて、米国から財政支援を受けた、と述べた。新兵には各600ドルが支払われたという。

「米国は自分の利益のためにイスラム国を支援したという印象を払拭するためにこそ、シリアでなくイラクイスラム国攻撃を始めたのだ」。

Vesti.ru

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ロシアの声 2/1/2015 http://japanese.ruvr.ru/
欧州で戦線を引く米国
国務省は、戦争に向けて準備するよう欧州に仕向けている
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(略)ドイツ、フランス、ロシアが、ウクライナ紛争を平和的方向へ導こうと全力を尽くしているが、米国はウクライナ紛争を先鋭化させ、国家間レベルへ押し上げようとしているということになる。(略)
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ロシアの声 2/1/2015 http://japanese.ruvr.ru/ 
オバマ大統領 ウクライナのクーデターにおける米国の役割を認める

オバマ米大統領は、CNNのインタビューで、2014年2月にウクライナで起こったクーデターにおける米国の役割を公然と認めた。InoTVが伝えた。
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